皆さんに紹介するまでもなく
すでにかなり有名な本だと思うのですが
最近、改めて買って読んでみて
非常に面白かったのでシェアします
こちらの本、日本によく居る
「痴漢痴漢騒ぐな、冤罪だったらどうするつもりだよ」って
枕詞みたいに言ってくる男性に読んでほしい本でした
高校生時代に散々痴漢にあってきた著者から見た日本の社会(私も周りの女性も多くが痴漢被害経験がありますが)
本当に被害者が黙らされる仕組みがガッチリ出来上がっていて
びっくりした
あと、自分が「名誉男性の」立場から「ちょっとぐらい我慢するのが今の社会では求められるんだよね」という差別する側からの目線に少なからず同調していて「怖い!」と思った
日本は毎年世界社会フォーラムが出すジェンダー平等指数がとても低い国で、毎日のように女性を差別する発言が政治家の口から堂々と出てくる(最近だと元首相の森さんの「会議で女の話が長いから時間を制限すべき」という風な発言が記憶に新しいけれど、それに対して「そんなのおかしい!!!」と市井の人々から声が上がってくることがとても嬉しかったです。森発言に異議を唱える署名もとても沢山集まってましたね
こういったムーブメントが
電車内での異常な行為を抑制する、そして周りの人にも「困っている人がいたら一緒にサポートしよう」という気持ちを応援する力になればいいと思いました
今回はいきなりのテーマでしたが、こちらのサイトではタブーについてもどんどん書いていって風通しの良い場所にしていけたらいいな・・・と思っています
デワデワ、今日も一日安全で楽しく乗り切りましょう!
|
コメント