水源整備の作業のお手伝いに行きました、5人集まりました、秋の穏やかなお天気で薄曇り、雨はなく温度は寒くない程度
猪が暴れて壊れてしまった場所がありました
暴れたと表現すると悪いことのように聞こえるのですが、実は崖の下の雨水が溜まる場所で、猪が好む虫などが沢山あり掘り起こしたようです
あと、猪が土を掘り起こす場所は、実は空気や水が滞っている場所らしく、暴れている様に見えて山の中を上手く攪拌してくれていると現場で聞きました
猪が暴れた後は、シガラ(木の枝で紡がれた土留め)が壊れましたが、一旦破損部分の土や枝を取り除き、そこに水の通り道になる暗渠(あんきょ)をつくり、その周りには新たにシガラを作りました
暗渠ですが、長めの長方形の溝を作り、1メートル位の炭焼杭を深く打ちこみ、その上に籾殻を炭にした「籾殻くんたん」をまき、藁をその上に置き、拳大の石を縦向きに置きハンマーで土へ固定していき、更に石と石の間に藁をよった物をねじ込んでいきます
ひと通り上の作業が終わると、その上に溝の形に合う丸太を置いていきます、人が歩く時に暗渠の土の形が壊れない様に踏む場所になりますね
今日の作業はここまで
大体全体で4時間程度でした
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