山梨県への移住相談

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さて、JR有楽町駅前(ほぼ銀座エリア)にある

やまなし暮らし支援センター(ふるさと回帰支援センター内)に行ってきました

https://www.iju.pref.yamanashi.jp/begin/consultation/

今日は、移住についての初心者にとってお得な情報を提供して行きますね!

 

 

都会のぺんぺん
都会のぺんぺん

僕は今まだ、どの県に住むのかさえ決めてなくて山梨ってどんなところなんだろう?

 

こちらの支援センターは交通会館の8階にあります。東京に住む人にとって有楽町駅というと見知った場所ですが、こんなに便利な場所にセンターがあって都心に住む身としてはとても便利でありがたい事です。仕事が終わってから急いでいけば間に合う時間帯まで開いています

交通会館には1時間ほど早く着きすぎてしまいましたが1階にいろんな地方の物産展などがあり、地方の美味しいものをいただくこともできます。

8階のフロアに入ってびっくりしたのですがこの「ふるさと回帰支援センター」というのは多くの都道府県がブースを出している場所で、全国津々浦々の県からのスタッフの方々でひしめき合っています。他の県への移住相談も時間に余裕があればできそうです

 

都会のぺんぺん
都会のぺんぺん

山梨に限らずいろんな県のいろんな市町村の事を知れる場所なんだね・・・

 

私が着席すると若い女性の担当者の方が笑顔とともに登場。山梨弱者の私としてはとても頼もしい山梨の先輩です

まず最初に渡されたのは立体模型地図で(写真撮るの忘れたのですが、長野の回でそのブツの写真がありますw)

瞬時に標高がわかり、どこが山なのか、谷なのか、平野なのかがわかります。一家に一台(一枚?)欲しい地図です!

職員さんはとても丁寧に優しく土地のことを教えてくださいました。これからもわからないことがあったらリストアップしておいて電話で聞いたり、メールでもお尋ねしてみようと思いました

山梨というと広い土地と大きな一戸建が魅力的ですが、実際に「空き家バンク」というサイトで物件を当たってみても、状態の良い一戸建ての古民家などは、あっという間に買い手(借りて)が決まってしまい、なかなか競争率がたかいなあ・・・という印象です

 

都会のぺんぺん
都会のぺんぺん

僕も昔話に出てくるような古くて大きなおうちに住んでみたいなあ・・・

古民家に住んでみたい都会の人にとって、そのビジュアルイメージに合う物件は価値がありますが、水まわりや骨組みなど見えない部分の損傷がひどすぎて、修繕に1000万円かかったというようなお話はとてもよく聞きます。なのでどうしても状態が比較的良い物件からどんどんなくなって行くようですね

田舎のいのくん
田舎のいのくん

こんなサイトもあるよ

 

山梨の空き家情報

物件を探す|甲斐適生活
自然環境に恵まれた山梨への二地域居住・移住を推進し、地域の活性化を図ることを目的として設立された、県、市町村、民間企業・団体が協働するやまなし二地域居住推進協議会(通称「甲斐適生活応援隊」)が、山梨での田舎暮らしをサポートします。

 

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都会のぺんぺん
都会のぺんぺん

どうやったら上手に理想のお家や理想の町(村)を見つけられるのかなあ・・・

田舎のいのくん
田舎のいのくん

確かにそれは難しい質問だね?でもやっぱりこちらから積極的に入って行くのが大事なのかも?

移住先を見つけるには

 

根気強くこちらからアプローチして行く

 

のが大切だと感じました。ある自治体の村の集落のホームページにも書いてあったのですが、かなり耳の痛いことも書いてありました。都会とは全く状況が違うということを受け入れる・・・謙虚に理解することが大切だと思いました

 

私たち都市生活者(多くの読者は都会から田舎へ憧れているのという前提で書いていますが)はインフラ・・・つまりガス、水道、電気、水洗トイレ、燃料、そして道路などをなんの意識をしなくても湯水の様に快適に使えています

 

でも、田舎ではどうやらそうではないらしいのです。都市ガスがないエリアは物理的にプロパンガスを業者さんに運んで頂く、灯油も近所まで売りに来てくれる業者さんがいるのかどうか定かではない、下水道が整っていなければいわゆる「汲み取り式」のトイレになる、その場合時間をかけて集落の他の家と一緒に共同で下水インフラを引いてくる場合もあるそうです。電気が災害などで停電する事もあるし、道路も寸断され何日間も集落が孤立する事もある・・・

想像を絶する厳しさが各自治体にはある可能性があります

 

田舎のいのくん
田舎のいのくん

全国的に考えるならこんなイメージも必要だよ↓

雪が降る地域なのか?何メートルどの期間に降るのか?

曇りや雨は多いのか?

谷の間にある家は日照時間は1日に何時間あるのか

南部と北部でどの程度気温差があるのか

活火山は近くにあるか?活発化したらどちら側のエリアに被害がより多く発生するか

原発はあるか?事故が起こったらどちらの方向に風が流れるか?

海まで何メートル(何キロ)あるか?津波が到達する時間は何分か(場合によっては1分以内の場所もある)

過去(例えば江戸時代とかまで遡ってもいいので)地滑り、土砂崩れ、河の氾濫などがあったエリアかどうか?

合併前はどういった名前の集落だったか?(名前にその土地の特性が入っている場合がある)

 

都会のぺんぺん
都会のぺんぺん

そ・・・そこまで調べるの!?怖いんだけど・・・執念がw

田舎のいのくん
田舎のいのくん

ん・・・まあ予め知れることは知りたいな。家を買ってしまった後に失望して去るのも悲しいよね?受け入れた側も微妙な気分になってしまうと思う

そんなハードな里山もある

私たち移住に夢を持つ人たちはそれを先回りして聞き出していかなければならない(なぜなら移住を誘致したい人たちは言いづらい事だから)そしてメリットとデメリットを書き出してみて、それでも自分がその場所を選ぶのかどうか?よく考えることがまずは移住の第一歩なのではないかな?と

 

田舎のいのくん
田舎のいのくん

後、まずは信頼してもらう事ではないかな?

人口が多い地方都市なら東京とさほど変わらないと思うのですが、いわゆる「里山」を目指し日本昔ばなしに出てくるような古い家に住みたいなら、まずは地方自治体の移住担当者さん、県内で古民家などの修繕や保護活動をしている方、NPO、地元で移住を誘致している担当の方などとまずは対面で(コロナに気をつけつつ)お話をして見るのも大切かな?と思いました。また各自治体は移住誘致のために多くのキャンペーンや、zoomを使った説明会なども行なっています。積極的に参加して、自分の顔を売り込み、失敗談もたくさん集めて、自分はその失敗をしないように、また、どんなことが地元から求められているのかを知り、地域に貢献できることはなんだろうか?と自分の特性と地元を結ぶことも大切だと思います

都会のぺんぺん
都会のぺんぺん

「有能」じゃなきゃダメってことかな?僕は何も取り柄がないよ。村にとって役に立つ移住者ではないかも・・・

田舎のいのくん
田舎のいのくん

どんなことでもいいんだよ。無理のない範囲でいいんだ

「役に立たないといけない」と聞こえたとしたらすみません。でも例えば一人暮らしのおばあちゃんへ「こんにちは」って声をかけてみるだけでもそれは地域貢献だと思うのです。限界集落では誰も生存確認ができないほど人口が少ないエリアもあります。郵便局のお兄さんが生存確認しているケースもある。そうなると都会から人がきてくれて住んでくれるだけでも、顔を見て声をかけてくれるだけでもありがたい・・・って思われるんですよね

 

でわ!次回はやはり東京の若者に人気の長野県を取り上げるよ!

 

 

 

 

 

 

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